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11/2とんぼガーデン調査管理班@共働舎

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共働舎(横浜市泉区、運営:社会福祉法人開く会)は知的障がいのある方の通所型の授産福祉施設です。

そこには小さな水辺ビオトープ「とんぼガーデン」があり、利用者さんや職員の方の憩いの場ともなっています。
2007年にこのビオトープの改修を担当させていただいて以来、様々な形でプログラムの提供を行い、維持管理と活用のお手伝いをさせていただいています(受託:人と自然の研究所)。

今年度は、利用者さん8名と共に、とんぼガーデンの生物について調査し、それと関連付けながら維持管理作業をしていくことになり、11月2日に第3回が実施されました。

★第1回の様子はこちら
★第2回の様子はこちら

毎回まず最初に、ビオトープの状況を目視で調査し、シートに記入します。
皆さん、かなり慣れてきました。
水色、水深、護岸の状況、水生植物の繁茂の具合などを見ていきます。

そして、前回に続いて陸生の草本類の除草を実施。
前回決めた担当植物を、今回も抜いていきます。
こちらも、スムーズに進みます。

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また、樹木の剪定も前回に引き続き行いました。
明るい環境を取り戻すためです。
基本的に草地優先にするため、幼木も切りました。

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樹冠を覆っていたエビヅルは、3本の株を2本に減らしました。

さて、今回はこれ以外に大仕事がありました!
案内看板の設置です。

このビオトープのコンセプトとして、生きものがたくさんやってくる環境づくりを進めるために、トンボを指標としていることなどをわかりやすく伝えたものです。

仕上げのニス塗り。

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実は、裏面には調査管理班全員のサインがあります

無事、設置完了!

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設置前の様子はこんな感じでした。
環境も、かなりスッキリしました。

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この看板を、共働舎の利用者さんはもちろんのこと、地域の多くの方にも見ていただけたらな、と思います。
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プロフィール

あおぞら自然共育舎

Author:あおぞら自然共育舎
あおぞら自然共育舎代表、自然案内人 早川広美です。
自然と人をつなぐ仕事をしています。
モットーは「体験による気づきを大切に」。

横浜市在住。
ニックネームはヒロリン。
里山保全歴10年以上、でもわからないことだらけ!

・ネイチャーゲームインストラクター
・ビオトープ管理士
・ハーバルセラピスト
・森林セルフケアサポーター

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