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10/21学芸の森で感じ、考える~ホリスティック・ライフスタイル@学芸大学

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学芸大学(東京都小金井市)の森には、まばゆいばかりの秋の光が降り注いでいました。
この企画、副題に、「自然・自分・仲間とつながる生き方」とついています。

★主催:NPO法人日本ホリスティック医学協会 関東フォーラム委員会

小森伸一さん(日本ホリスティック教育協会事務局長・東京学芸大学准教授)、
降矢英成さん(NPO法人日本ホリスティック医学協会副会長)
のお2人と共に、私も社団法人日本ネイチャーゲーム協会ネイチャーゲームインストラクターとして、講師を務めさせていただきました。

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小森さんが「仲間とつながる」、降矢さんが「自分とつながる」、私が「自然とつながる」をおもなテーマにして、それぞれがミニ・ワークショップを行いました。

私は、上の写真の「農場」にて、1枚の落葉から手触り、におい、色、音などを感じるワークを行い、さらにこの素晴らしい景色の中にいくつもの色を見つける<色いくつ>というアクティビティを行いました。

その後、ペアになって<カメラゲーム>を実施。
仲間との信頼関係を育み、自然の美しさを心に飛び込ませ、わかちあうアクティビティです。

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小森さんは、仲間作りやコミュニケーションを促進する楽しいグループワークをやってくれました。
ドキドキ、ハラハラしながらも、笑いの絶えない、楽しい時間でした。

降矢さんは、大きな大きなケヤキの木(1番上の写真)などがある森で、樹林気功をしてくれました。
一人ひとりが1本の木と向き合い、ゆっくりと呼吸をしながら、気を交換していきました。
ひたすら、気持ちのいい時間でした。

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ワークショップ後の全体でのトークセッションでは、「忘れていた感覚(子ども、遊び、自然…)を思い出した」「よろいかぶとを脱げた」「体も楽になった」「私たちおとなが生き生きとしたエネルギーに満ちていることが、子どもにも伝わるのではないか」「普段使わない感覚を使った。都会でもできると思った」などの感想が聞かれました。

ホリスティックな視点で考えるライフスタイル。
私は、自然に寄り添った暮らしと、自分自身の心と体の声に耳を澄ますこと…が大切なのかなあと思っています。
そこには、おのずと人や社会とのつながりも、生まれてくるのではないかなと思います。

実は、私が「ホリスティック」に出会ったのは、1997年でした。
『きらきらゲーム』という本を読んだのがきっかけでした。

その後、無意識の内に、私の大切な指針として、それは存在していたと思います。
15年を経て、このようなかかわりを得たことに、不思議な縁を感じています。


*「ホリスティック」は「全体」「つながり」「統合」などと訳されています。
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プロフィール

あおぞら自然共育舎

Author:あおぞら自然共育舎
あおぞら自然共育舎代表、自然案内人 早川広美です。
自然と人をつなぐ仕事をしています。
モットーは「体験による気づきを大切に」。

横浜市在住。
ニックネームはヒロリン。
里山保全歴10年以上、でもわからないことだらけ!

・ネイチャーゲームインストラクター
・ビオトープ管理士
・ハーバルセラピスト
・森林セルフケアサポーター

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