2012.10/29 [Mon]
カタツムリの交尾

何ともピンボケの写真で失礼!
10月20日、座間谷戸山公園の湿生生態園で保全作業をしている時に遭遇しました。
人と自然の研究所主催のビオトープ現場研修会でのことです。
一体、何をしているのか?どこがどうなっているのか?
本当は2匹を引き離してよく見てみれば良かったのでしょうけど、カタツムリたちに悪い気がして、そっと見ていました。
帰宅してから調べると、やはりこれは交尾でした。
カタツムリは雌雄同体で、1つの体の中に卵を作る器官と、精子を作る器官の両方を持っています。
この2匹のカタツムリは、生殖口と呼ばれる触覚の右下脇の穴から管を出し合って、精子を送り合っているのでした。
卵も、この生殖口から産むということです。
私たちに身近な生きもののカタツムリに、こんな生態があったなんて!
今度カタツムリを見かけたら、もっとよく観察してみようと思います。
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