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10/6エコアップ隊~草はらの生きもの・保全とバッタとばし@馬入水辺の楽校

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10月6日(土)、馬入水辺の楽校(神奈川県平塚市)でエコアップ隊の講師を担当しました。
今回は「秋祭り」の一環としての開催です。

テーマは草はらの生きもの・保全とバッタとばしです。

ここ馬入水辺の楽校の広い草はらは、相模川河川敷に広がっています。
バッタ類をはじめ、ノウサギ、カヤネズミ、マツムシ、セッカなど、草はらをすみかとする
生きものが多く暮らしています。

その草はらをセイタカアワダチソウが侵食し、これらのすみかを圧迫しています。
(園路からの写真、奥の白い穂がオギ、手前の黄色い部分がセイタカアワダチソウ)

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そこで、今回はセイタカを抜く作業を実施しました。
おとなも子どもも、一生懸命に抜きました!

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成果をご覧あれ。

テープで区切った所(真ん中)が抜いた所、両脇にはセイタカが広がっています。
突き当たりは、オギ原です。

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まだまだ、セイタカはあるので、このあとも何とか駆除を考えないといけないです。

前半の保全作業のあとは、この草はらで暮らすバッタを捕まえて、観察。
やはり生きものを追いかけている時が、一番楽しそう(おとなも、子どもも)。

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そして、恒例!バッタとばし!
この子はトノサマバッタを飛ばそうとしていますね~。

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1位はツチイナゴ33m、2位はトノサマバッタ27m、3位もトノサマバッタ20mでした!
ツチイナゴがこんなに飛ぶのは、ちょっと意外な感じがしました。

こうしたバッタたちが、いつまでも元気に暮らせる草はらを、守り育てる人としての活躍を期待する文言を入れた「記録証」を、一人ひとりに手渡してしめくくりました。

★この日の様子は、平塚市民プレスにも掲載されています→こちら
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プロフィール

あおぞら自然共育舎

Author:あおぞら自然共育舎
あおぞら自然共育舎代表、自然案内人 早川広美です。
自然と人をつなぐ仕事をしています。
モットーは「体験による気づきを大切に」。

横浜市在住。
ニックネームはヒロリン。
里山保全歴10年以上、でもわからないことだらけ!

・ネイチャーゲームインストラクター
・ビオトープ管理士
・ハーバルセラピスト
・森林セルフケアサポーター

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