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9/24とんぼガーデン調査管理班@共働舎

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共働舎(横浜市泉区、運営:社会福祉法人開く会)は知的障がいのある方の通所型の授産福祉施設です。

そこには小さな水辺ビオトープ「とんぼガーデン」があり、利用者さんや職員の方の憩いの場ともなっています。
2007年にこのビオトープの改修を担当させていただいて以来、様々な形でプログラムの提供を行い、維持管理と活用のお手伝いをさせていただいています(受託:人と自然の研究所)。

今年度は、利用者さん8名と共に、とんぼガーデンの生物について調査し、それと関連付けながら維持管理作業をしていくことになり、9月24日に第2回が実施されました。

★第1回の様子はこちら

今回は、陸地の植物(草本)の除草を実施。
各自が担当の植物を1つ決めて、まずはその植物をよく観察し、その後に抜き取り、刈り取り作業を行いました。
上の写真は、イノコズチを刈るところ。

除草の対象は、そのほかにセイタカアワダチソウ、ヤブガラシ、コセンダングサです。

担当を決めるというのは、どうやら功を奏したようです。
あれもこれも一度に植物の種類を覚えるよりは、利用者さんもやりやすかったように見えました。

小さな水辺で、しかもそばに建物があるので、なるべく植物による鬱閉感は減らしたいところです。
こうした草本でも、増えれば圧迫感があるということもあり、外来種ではなくても除草を行いました。

同様に、場を明るくするために、前回に引き続き樹木の剪定を行いました。

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常緑樹を思い切って剪定し(写真はキンモクセイ)、ツルを伸ばしているエビヅルを一部剪定しました。
が、エビヅルの覆いようは思ったより強烈でした!

マントのように、数本の樹木の上を覆っていました。
とても十分な剪定までできず、残りは次回に持越しとしました。

エビヅルは実もおいしいし、秋の紅葉も美しいし、ツルは工作にも使えるので、
うまく剪定して活かしたいと思います。

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プロフィール

あおぞら自然共育舎

Author:あおぞら自然共育舎
あおぞら自然共育舎代表、自然案内人 早川広美です。
自然と人をつなぐ仕事をしています。
モットーは「体験による気づきを大切に」。

横浜市在住。
ニックネームはヒロリン。
里山保全歴10年以上、でもわからないことだらけ!

・ネイチャーゲームインストラクター
・ビオトープ管理士
・ハーバルセラピスト
・森林セルフケアサポーター

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