2012.10/14 [Sun]
土の中の生きもの

9月、土の中の生きものを観察しました。
朽ちた落ち葉の多い所の土を採り、白い紙に広げて、動く生きものを1匹ずつピンセットでつまんでいく…という方式で行いました。
ですので、肉眼で見えるものが中心です。
上の写真は、体長約3mmのタキケダニ。
今回のイチオシ?はこれでした。
こちらは、多分、マクラギヤスデ。

飛び跳ねるトビムシなどには、吸虫管を使うこともあります。
生物仲間のNさんから、吸虫管の手作り方法を教えてもらって作ったのが、こちら。

今回はあまり出番がありませんでしたが、使い慣れれば、便利なものかと思います。
ポンプは100円ショップ、ビンは無印良品、チューブは家にたまたまあったもの。
ポンプから出ているチューブの先には、救急バンソウコウのガーゼ部分を分解したものをかぶせました。
土の中には、菌類も含め、たくさんの生きものがいます。
生きものピラミッドの一番下を支えてくれる、生きものたちです。
私たち人間は、その上に乗っかっているのですよね。
年に1回くらいは、こんな観察をして、謙虚な気持ちを取り戻したいと思いました。
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