2012.10/14 [Sun]
9/15ビオトープ現場研修会@座間谷戸山公園
人と自然の研究所が月1回開催する「ビオトープ現場研修会」(座間谷戸山公園・神奈川県座間市)に、都合がつく限り参加するようにしています。
講師は、石川啓吾さん(石川生態環境計画代表)です。
9月は、皆伐更新地区の萌芽株の調査、萌芽枝の整理及び湿地の管理作業を行いました。
萌芽枝を整理する前のエゴノキ。

すっと伸びている枝を3本くらい残して、あとは剪定します。
すっきりしました。

森はこんなふうにして間伐しないと、関東地方平野部では、いずれは常緑樹の森になっていきます。
常緑樹の森ばかりですと、生物の多様性に欠けます。
里山の森は、「雑木林」。
雑木林は、人の手が入った二次林です。
かつては、燃料(薪)などのために必要があって定期的に間伐をしていたので、明るい森が保たれました。
今は、燃料がガスや電気に変わったこともあり、放置されて荒れてしまった森も少なくありません。
そこで、このように意図的に人の手を適切に加え、管理していく必要があるのです。
裸地、草地、二次林(雑木林)、ヤブ、常緑樹林など、
様々なステージの環境があることが、大切なのではないかと思います。
そして、ただ枝を整理するだけではなく、枝の高さ、直径、幅を記録しました。
そのことで、樹種による成長の違いなどを把握していく手がかりになり、今後の樹林管理のためのデータとして活かすことができるでしょう。
仲間と一緒に汗を流して、楽しかった~。
講師は、石川啓吾さん(石川生態環境計画代表)です。
9月は、皆伐更新地区の萌芽株の調査、萌芽枝の整理及び湿地の管理作業を行いました。
萌芽枝を整理する前のエゴノキ。

すっと伸びている枝を3本くらい残して、あとは剪定します。
すっきりしました。

森はこんなふうにして間伐しないと、関東地方平野部では、いずれは常緑樹の森になっていきます。
常緑樹の森ばかりですと、生物の多様性に欠けます。
里山の森は、「雑木林」。
雑木林は、人の手が入った二次林です。
かつては、燃料(薪)などのために必要があって定期的に間伐をしていたので、明るい森が保たれました。
今は、燃料がガスや電気に変わったこともあり、放置されて荒れてしまった森も少なくありません。
そこで、このように意図的に人の手を適切に加え、管理していく必要があるのです。
裸地、草地、二次林(雑木林)、ヤブ、常緑樹林など、
様々なステージの環境があることが、大切なのではないかと思います。
そして、ただ枝を整理するだけではなく、枝の高さ、直径、幅を記録しました。
そのことで、樹種による成長の違いなどを把握していく手がかりになり、今後の樹林管理のためのデータとして活かすことができるでしょう。
仲間と一緒に汗を流して、楽しかった~。
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