2012.10/13 [Sat]
8/29田んぼの生きもの観察@環境エネルギー館

東京ガスが設立・運営する環境エネルギー館(横浜市鶴見区)で、今年度5回に渡り「田んぼの生きもの観察」を担当させていただいています。
これは、環境エネルギー館の田んぼ(+池・湿地)の生きものを、インタープリターの方とともに採集・観察・調査していくというもの。(一般の参加者はいません)
★これまでの関連記事→こちら
8月29日には第3回を実施しました。
写真は池の様子です。下の段の田んぼが少し見えます。
穂が頭を下げ始めていました。
池ではショウジョウトンボのヤゴが多く採集されました。

今回は3回目なので、インタープリターの方にも細かい所までヤゴの同定をしていただきました。
アオモンイトトンボ、ギンヤンマ、クロスジギンヤンマ、シオカラトンボなどのヤゴが確認できました。
こうしたヤゴや、メダカなどから、現在のビオトープの環境について考え、浮かんできた課題などについても共有しました。
こうしたモニタリング調査は、続けることが大切です。
1回だけの調査ではわからないこと、言い切れないことが、たくさんあります。
続けていくと、見えていくことがたくさんあります。
自然を守り育てることは、マニュアル通りにはいかないものです。
こうした地道な取り組みの中から、その場所その場所での貴重な財産が生まれることと思います。
私も、インタープリターの方と一緒に、発見を楽しみながらやらせていただいています。
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