2012.08/15 [Wed]
夏だ!遊びまくるぞ 水辺の楽校@馬入水辺の楽校

8月4日(土)、馬入水辺の楽校(神奈川県平塚市相模川)では「夏だ!遊びまくるぞ 水辺の楽校」が開催され、サブ講師を務めました(メインはFORESTTHREE代表の三森典彰さん)。
上の写真は、「柴浸け漁」のための柴を子どもたちがかついでいるところ。
伝統的な漁法で、今回は周囲に生えているヨシを刈って束ねて作りました。
これを川に沈めておくと、小魚やエビなどが棲みかとして集まってきます。そこを一網打尽にしようというもの。
沈めたところ。

数日前に沈めてあったものを引き上げると、小魚、エビなどがかかっていました!
これはもう、ワクワクしますね~。
このテナガエビもその1つ。

たも網で捕るだけではなく、こうした伝統的な漁法も取り入れながら生きものを捕まえて観察するのは、伝統の継承や生物のくらしについて考えるためにも有効だと思います。
実際に、これは漁ばかりではなく、生物の棲みかや産卵場所を提供するといったことにも活用できるものですね!
今回は、こうした生きものを捕まえて観察することに先立って、ライフジャケットを装着しての川での安全な遊び方についても講習しました。
これは体の向きを変えようとしているところ。

川は、源流から上流、中流、下流、汽水域、河口…と、場所によっても様々な魅力にあふれています。
そんな川から遠ざかることなく、身を守ることを考えながら、生きものも大切にしながら、楽しく遊ぶことを伝えていきたいなと思います。
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