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トンボの捕獲調査

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7月23日の午前中は、横浜市鶴見区にある「JFEトンボみち」にて東京都市大学4年生の新野真弘さんと、トンボの捕獲調査を行いました。この調査は、新野さんの卒業研究の一環です。
新野さんには、5月のJFEエンジニアリングさんの観察会に逆にお手伝いに来ていただいており、相互協力といったところです

とにかく、目にしたトンボを網でとりまくり、首尾よく捕まえられたら上の写真のように羽に番号をつけていきます(写真はウスバキトンボ)。そして、すぐに放します。

IMG_0858re.jpg

この調査は、5月から10月まで、近隣の4箇所で行っています。
番号を書き込むのは、トンボの移動を確認するためです。
ほかの所でまた捕まえられたら、どこからどこまでどれくらいの時間をかけて移動したかが見えてくるというわけです。

それにより、こうした緑地や水辺を生きもの(トンボ)が行き来することを証明し、そうしたつながりの必要性や望ましい姿について研究していこうというものです。

私も常々、トンボの移動には関心を持っているので、調査に少しでも関われることに感謝しつつ、結果を楽しみにしています。
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プロフィール

あおぞら自然共育舎

Author:あおぞら自然共育舎
あおぞら自然共育舎代表、自然案内人 早川広美です。
自然と人をつなぐ仕事をしています。
モットーは「体験による気づきを大切に」。

横浜市在住。
ニックネームはヒロリン。
里山保全歴10年以上、でもわからないことだらけ!

・ネイチャーゲームインストラクター
・ビオトープ管理士
・ハーバルセラピスト
・森林セルフケアサポーター

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