2012.07/17 [Tue]
森あそびコミュニティ もりのこ 第3回

森のようちえん 葉山 もりのわでは、月に1回「森あそびコミュニティ もりのこ」を開催しています。
もりのわの親子と、地域の小学生がやってきます。
私は、こちらの方もお手伝いをさせてもらっています。
第3回の7月1日は「川で遊ぼう(川の生きもの観察)」でした。
私のとても好きなテーマ!

ここでは、私の個人的な感想を書いてみます。
★「もりのわ」のブログはこちらです→http://morinowa.exblog.jp/ぜひご覧ください。

まずは川に下りてそれぞれ生きものを探して捕まえることにしました。
最初はどうすればいいのかわからなかったような子もいましたが、あっという間に次々に生きものを捕まえて持ってくる子どもたち!
冒頭の写真は、今にも羽化してトンボになりそうなコシボソヤンマのヤゴです。
ひとしきり生きもの探しをしたら、それらを容器に入れて、近くの森で観察しました。
私も大興奮、ワクワクです!
たとえばこんな生きものたち。

カゲロウの幼虫は呼吸をするエラを高速回転!(エラは腹の両側についています)

カワゲラの幼虫は意外とつぶらな瞳。

トビケラの幼虫は砂粒の造形が素晴らしい!

オナガミズスマシ(だと思う)は、とにかくくるくる回るので、なかなかしっかり見られない!

それぞれの生きものについてお話をしたあと、子どもたち一人ひとりが好きな生きものを選んでスケッチしました。

胸が3つに分かれているのがよく描かれているね!
描くことでよくその生きものを見るようになります。それは、生きものの気持ちになってみることの第1歩です。
観察させてもらった生きものは、最後にまた元の水辺に返しました。ありがとう~。
毎月1回の積み重ねで、子どもたちの観察力や生きものの気持ちになるということ、いろんなつながりの中でものごとを考えること、などがどのように成長していくか楽しみです。
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