2016.06/07 [Tue]
4/30、5/14、5/28 しぜんのおくりもの~ネイチャーゲームとアロマでつくろう

4/30(土)、5/14(土)、5/28(土)13時~15時、メラレウカラボ主催、あおぞら自然共育舎共催で「しぜんのおくりもの~ネイチャーゲームとアロマでつくろう」を開催しました。これは日本アロマ環境協会が毎年行っている「香育」イベントの一環として実施されたものです(横浜市港北区・神奈川区)。
3回分まとめてレポートです!
なので、写真は3回分がいろいろ使われていることをご了承ください。
どの回も前半1時間は外で五感、特に嗅覚を研ぎ澄まし、植物とさまざまにふれあう体験をし、後半1時間はその体験を受けてメラレウカラボ店内で「香りってなんだろう?」をテーマに蒸留体験などをしました。
お店と隣接している岸根公園で、始まりはこんな感じでお気に入りの落ち葉を拾って、色や形、手触そしてにおいなどを確かめてみます。

マンゴーの香りがする!とかいいにおいがする~とか、人それぞれなのも面白いし、言われて「どれどれ」とかいでみると「本当だ~」となるのも楽しいですね。発見があります。
続いて小瓶に入ったあるものの香りをかいで、それを探しに行く<香りの小箱>。
冒頭の写真もそのひとコマです。

この時期は、こんなものを仕込みました。
ヨモギ。
かぐと「あ~これはなんだっけ…。懐かしい」という声が。

こちらはドクダミ。
好みが分かれるにおいです。ちなみに私は好き。
5歳の男の子が、葉っぱが赤く縁どられていることに気づきました。

こちらはクスノキの落ち葉。
4月30日が一番多かったですね。
茶色くなっている落ち葉と、このように赤い新鮮な?落ち葉とでは微妙に香りが違うことを教えてくれた人もいました。

4月はクスノキの落し物がいろいろあったので、実、赤い落ち葉、茶色い落ち葉、緑の若葉のついている枝を探す<同じものを見つけよう>を急きょ実施しました。実は干しブドウのような発酵した香りがしました。

そんなクスノキを下から見上げます。

左からクスノキ、ドクダミ、ヨモギ。

バラがきれいに咲いている時は<目かくしイモ虫>で香りの探検に出掛けました。

「はまみらい」という、横浜開港150周年を記念したバラです。

香りをかぐだけではなく、花の柔らかな手触をじっくりと味わっている方もいました。

さて、こんなふうにして香りに敏感になり、植物にも親しんだところでメラレウカラボ店内へ。
テーブルにはこんな実験器具のような物が…。

植物から精油成分を抽出する蒸留装置でした!
ここではラベンダーを水に入れて下から熱し、上がった蒸気を逆三角のくぼみに入れた氷で冷やしています。
冷やされて液体になった最初の1滴が見えますか?
食い入るように見てますね!

お父さんも!

あ、落ちたあ~!と歓声が。
それが芳香蒸留水になるのですが、予め準備しておいたラベンダーの芳香蒸留水を使ってジェルクリーム作りをしました。
これまたちょっと実験ぽい。


その間、おとなはハンドバスでまったり~。

なんとマッサージ付き!

小2の女の子3人組はこちらにも興味深々!

ちょっとだけお試しね。

ハーブもアロマも植物の恵み。
野外で五感を研ぎ澄ませて実際に植物に触れ、さらにハーブ、アロマで奥深い香りの世界へと誘う…。
おとなも子どもも、楽しんでいただけたようで良かったです。
台所での香り、お散歩中の漂う香り、などなど暮らしの中で楽しんでくださいね!
★ご参加者の感想(アンケートより一部抜粋)
・ネイチャーゲームでは普段気にしていない落ち葉の香りや目をつぶってかぐいろんな香りが体験でき、楽しかったです。精油ができる過程を実験、クリーム作り、ハンドバスと盛り沢山でよかったです。
・自然の中にある香りをかぐことができ、とても楽しかったです。教室でのレッスンも子どもにわかりやすく、いやされました。香りの効果はすごいなあ。あらためて感じた2時間でした。
・親子で楽しみながら体験させていただきました。いつもの公園遊びと違って、自然の物を使ってアロマ体験ができ、とても興味がわきました。精油の作り方やハンドクリーム作りもとても身近に感じ、子どもも楽しんでいたと思います。
・とってもよい体験ができ、とても楽しかったです。特にネイチャーゲームは、後半のアロマとのつながりを持つよう、香りの感覚を多く使った内容だったのがよかったです。
・楽しかったです。知っているようで知らなかったアロマのことを知ることができました。
・ネイチャーゲームは子どもも十分楽しんでいました。アロマのクリームもちゃんと子どもが作っていたのでおどろきました。私たちおとなはアロマとクリームでリラックス満喫でした!
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