2016.01/26 [Tue]
12・1月のネイチャーキッズ@北加瀬こども文化センター

北加瀬こども文化センター(川崎市)の「ネイチャーキッズクラブ」。
月に2回、15時半~16時45分の中で、子どもたちとネイチャーゲームや自然遊び、ビオトープ作り、自然観察などを楽しみます。
今年度は小1~小4まで、年度途中でもだんだんと人数が増え、現在20人近くが参加しています。嬉しいですね。
このブログでは、2か月ごとにその様子をレポートしています。
12月1回目。
クロッカスとチューリップの球根を植えました。
3年くらい使っているのでそろそろ更新が必要かな。
遅まきながら、サツマイモも掘りました。
今年はちょっと不作でしたが、このお芋どうやって食べようかな?

前回加瀬山でドングリ拾いをした時に話題になったドングリの穴。
ゾウムシの幼虫が出てくるときに開けた穴なのですが、それに関連した本を読みました。
白い芋虫を気味悪がらないでね。

12月2回目。
軟式野球のボールをいくつか入手できたので、ようやく籾摺りをすることになりました。
獲れたお米の殻(もみ殻)をはずして玄米にする作業です。
3~4人1組でやってみると、子どもたちはとても面白がって作業に集中しました!
すり鉢とボールでゴリゴリ。

残ったもみ殻をふーっと吹いて飛ばします。
難しいかな?と思ったけど、なかなか上手にやっています!

作業の進め方は各グループで個性が出ていました。
こちらは1粒1粒殻を外そうとしているグループ。細かいです!

役割分担をして流れ作業でやるグループ、1つ1つの工程をみんなで取り組むグループ、などなど。
見ている方も興味深かったです。
籾摺りの作業は低学年の子どもたちには難しいかも、と思っていましたが、まったく心配ありませんでした!
私の新しい発見です。
余談ですが、すり鉢のある家ってかなり少なそうですね~。
すり鉢が絶滅危惧種?にならないように!
玄米、できました~。

1月1回目。
12月に植えたクロッカスが芽を出していました。

この日は室内でお正月あそび的に、動物の絵合わせなどを楽しみました。

1月2回目。
天候が悪かったこともあり、この日も室内で。
和棉のタネ取り。

糸紡ぎの様子も見せて、みんなの着ている服も最初はここから始まるんだよ~という話をしました。
綿を育てて、タネを取って、紡いで、織って、染めて、やっと生地ができる。
こんな足元のことをしっかり伝えていきたいと思います。
それにしてもなんとか近日中に糸紡ぎまでこぎつけたい!
籾摺りをやっていない人ややったけどやりたい人は籾摺りもしました。

農家さながらに、冬は手仕事も増えていきます。
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