2015.10/06 [Tue]
田んぼの仕事~草取り(7月)・ネット掛け(8月)・稲刈り(10月)

田んぼの仕事の記事がすっかり滞っていました~。
4月の田起こし(くだき)記事掲載後、代かき、田植えと作業はありましたが、私は仕事と重なっていて残念ながら出られませんでした。
その後の草取り(7月)は久しぶりに参加できました。
田んぼの草の代表はこのコナギです(上の写真)。
引いて見ると、このように稲株の間にたくさん生えてきているのがわかります。
1つ1つ手でとっていきます。

この頃は稲もかなり伸び、かがむと葉の先が目に入りそうになるので注意が必要です。
8月になると稲の花が咲き始めます。
受粉のあとには実の中に「甘いお米のミルク」ができ、これをスズメが食べにやってきます。
そこでスズメには悪いけど、ネットをかけてお米を守ります。


最近はこの「お米のミルク」が商品化されているとも聞きました。
その後、8月末の水抜きを経て、10月初めに稲刈りをしました。
のこぎり鎌で刈っていきます。

稲刈りは、刈るだけならなんてことない。
周辺の作業が手がかかるのです。
刈った稲を根元をそろえて束ねて藁でしっかりと結わえます。
これがなかなかの作業量!親指の皮がむけそうになります。
でもこの日は大勢が参加したこともあり、スムーズでした!

その間に、刈った田んぼに稲を干すための稲架(はざ)を作ります。

稲架掛けも済み、スズメに食べられないように再びネットを掛け、終了!

お疲れ様でしたあ~~!
天日に干して、2週間後に脱穀です。
もう一仕事、がんばるぞ。
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