2015.08/17 [Mon]
7/22 とんぼガーデン調査管理班@共働舎

共働舎(横浜市泉区、運営:社会福祉法人開く会)は知的障がいのある方のための、障害福祉サービス事業所です。
そこには小さな水辺ビオトープ「とんぼガーデン」があり、利用者さんや職員の方の憩いの場ともなっています。
2007年にこのビオトープの改修を担当させていただいて以来、様々な形でプログラムの提供を行い、維持管理と活用のお手伝いをさせていただいています(受託:人と自然の研究所)。
新メンバーの利用者さん4人とともに、今年度も7月から管理作業が始まりました。
まずは現状把握から。
水草の生え具合や水の量や色などをチェックし、上の写真のように、タモ網でヤゴを採集します。
ヤゴの種類を調べるために観察&スケッチです。

今回は、シオカラトンボ、オオシオカラトンボが多く、ほかにギンヤンマもいました!
このことから、明るい所と暗い所があり、水草も生えていたということがわかります。
まずまずの環境です。

夏に入り、草も木も生育旺盛になっているので、多様な環境が保てるように午後は除草や伐採などの管理作業を行いました。

梅雨明けの暑~い中、皆さまお疲れ様でした!
さて、このあと夏から秋にかけてどんなトンボがやってくるでしょうか。
次回は秋に行う予定です。
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