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7/4 エコアップ隊~カヤネズミの巣の観察と草地の保全@馬入水辺の楽校

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7月4日(土)、馬入水辺の楽校(神奈川県平塚市)のエコアップ隊「カヤネズミの巣の観察と草地の保全」で講師を担当しました。
小学生とその親子、それに今回は「下平井水辺の楽校」(東京都の荒川下流)の方も見学に来られ、20名ほどで活動しました。

原っぱではヒバリやキジがお出迎え。
竹やぶでオギをかきわけるための竹を切り出し、準備完了。
オギ原の探索です。

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ほどなくして1つ見つかりました。
まだ緑の葉が混じっているので、中にカヤネズミがいるかもしれないね、と少し離れて観察しました。

その後も探し続けると、緑が混じっていない巣が2つ、緑が混じっている巣が1つ見つかりました。
でも、子どもたちは、どちらかというとピョンピョンと跳ね出るバッタの子どもやカマキリの子どもの方が気になるようです。

子どもとの哺乳類観察の難しさはここにあります。
目の前にいない動物よりも目の前で生きて動く生きもの、自分の手で捕まえることだってできる生きもの。
こちらの方が、面白さがあります。私も子どもの頃はそうでした。

今回は幸い古巣があったので、これを採集して観察してみることにしました。
こうして手に取り、手を動かすことで興味を持ってもらえるだろうか。
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巣作りに使われているオギの本数を数えたり、入り口を確かめたり、そこからそっと指を入れて入口の小ささや中のフワフワ感を実感したりしました。

また、細~く裂かれた葉っぱを見て、私たちもカヤネズミになって葉を口にくわえ手を使って裂いてみました。
なかなかあのような細さになるものではありません!

そして今回の発見として、巣が二重構造になっていることに気がつきました!
外側のふんわりとボール状になっている部分(右)と、その中にしっかりとかなり細かい葉で作られた芯のような部分(左)がありました。

これは子育てのためのベッドなのでしょう。

カヤネズミは、生えているオギの葉を切り取らずにそのまま巻き込んでボール状の巣を作りますが、
この細かな葉は、外から持ち込んだものなのでしょうか。
そんな疑問が残りました。
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最後に、こうしたカヤネズミやバッタ、キジやヒバリやノウサギの生息地を守るために、増え続けるセイタカアワダチソウをみんなで抜く作業をしました。
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今回は4つの巣を見つけましたが、油断はできません。
セイタカアワダチソウが減る気配は無く、オギ原の面積が縮小していることに変わりはないからです。

10月10日の秋まつりではセイタカアワダチソウの駆除イベントも企画されますので、ぜひお力をお貸しください!






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プロフィール

あおぞら自然共育舎

Author:あおぞら自然共育舎
あおぞら自然共育舎代表、自然案内人 早川広美です。
自然と人をつなぐ仕事をしています。
モットーは「体験による気づきを大切に」。

横浜市在住。
ニックネームはヒロリン。
里山保全歴10年以上、でもわからないことだらけ!

・ネイチャーゲームインストラクター
・ビオトープ管理士
・ハーバルセラピスト
・森林セルフケアサポーター

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