2015.06/26 [Fri]
6/14 講演「子どもの育ちと自然」@印旛沼探検隊

以前ご縁があって田んぼの生きものの観察会を担当させていただいた「印旛沼探検隊」(千葉県佐倉市)さんから、講演の依頼がありました。
それも「自然体験と子どもの育ち」という、とてつもなく壮大なテーマ!
うんうん言いながら内容を考えましたが、ご担当の方からは「身近な自然とのふれあいについて具体例をたくさん教えてほしい」とのご要望があり、スライドを使いながら、できるだけ多くの例やエピソードをお話していくことにしました。

そして、私の話を一方的に聞くよりは、自分自身のこどもの頃の体験を思い出していただきその良さを改めて認識してもらえればと思い、ネイチャーゲーム<はじめまして>をあえてキッズバージョンで行いました(一番上の写真)。
これがとても盛り上がり、木登りをしたことや鳥を飼っていたこと、海で泳いだことなど、たくさんのご経験を互いに聞くことができました。
また、会場の隣の公園で拾った落ち葉をそれぞれ手に取り、手触りを感じたり、においをかいだり、と五感も使って楽しんでいただきました。

子どもの頃を思い出し、子どもたちとの日々の暮らしの中で自然を楽しむヒントになれば嬉しいです。
ありがとうございました。
★アンケートより(一部抜粋)
・ぶらぶらと過ごす時間が必要なこと、パソコンよりも大切なスキルがある…ということがとても心にひびきました。
・昔の自分の自然体験を思い出して、あっ子どもにさせていないかもと気づきました。
・葉っぱ1枚で様々な感覚が得られるということに驚き、まずは身近な自然に足を入れ、広い空間の一部から自分なりの発見ができたら良いなと思いました。
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