2015.04/03 [Fri]
3/14 ビオトープ観察会@共働舎

共働舎(横浜市泉区、運営:社会福祉法人開く会)は知的障がいのある方のための、障害福祉サービス事業所です。
そこには小さな水辺ビオトープ「とんぼガーデン」があり、利用者さんや職員の方の憩いの場ともなっています。
2007年にこのビオトープの改修を担当させていただいて以来、様々な形でプログラムの提供を行い、維持管理と活用のお手伝いをさせていただいています(受託:人と自然の研究所)。
今年度は調査管理班のメンバーと共に管理作業や観察を行ってきましたが、この日は「そうだ!共働舎へ行こう!」という共働舎さんのイベントの中で、来場者向けに観察会を行いました。
早速来てくれたのは、近所の小学3年生くらいの男の子たち!
手に手にタモ網を持っていざ!
ヤゴやメダカが網に入るとそのたびに歓声が上がります。
つかまえた生きものを観察しますが、男の子たちにはヤゴよりもメダカが大人気。

利用者さんたちが来場者に呼びかけてくれたおかげもあり、おとなも子どもも切れ目なく人が訪れました。
中には、何度も来る子も。この女の子も最初はお母さんときましたが…

次はお父さんを連れてくる!と言い、本当に午後もお父さんを連れて来てくれました。
お父さんのこと、大好きなんだね~(後ろに立っている方です)。

ヤゴを見るのが楽しかったようです。
種類も見分けられるようになりました。

多くの方でにぎわったとんぼガーデンですが、意外とその存在が知られていなかったようです。
これからは、地域の方の憩いの場にもなるといいなあと思っています。
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