2015.01/05 [Mon]
七草がゆのすすめ

1月7日は七草です。
このことは今日書いておかないと~!と思って急いで書いています。
と言うのも、7日の朝に七草がゆを食べようと思ったら、6日の夕方までに七草を手に入れないといけないのですが、摘んでくる場合は別として、八百屋やスーパーなどで買う場合は今日か6日の昼ぐらいまでに買っておいた方が良いからです。
以前、6日の夕方に買おうとしてどこも売り切れだったことがあります…。
さて、「七草」は1年の五節句の1つに数えられています。
「人日(じんじつ)の節句」と言われ、七草がゆを食べ、災いを祓い、農作物の豊穣を祈願します。
今はありがたいことにスーパーなどで「七草セット」が簡単に手に入りますので、ぜひ食べてくださいね~。
お正月で疲れた胃腸も休め、青々とした草のパワーをいただきましょう。
あ、ところで七草の7種類をご存知ですか。

芹・なずな・ごぎょう(ハハコグサ)・はこべら(ハコベ)・ホトケノザ(コオニタビラコ)・スズナ(蕪)・スズシロ(大根)です。
上の写真は、以前に私が作った寄せ植えですが、ハコベとハハコグサが目立ってますね~。
でも小さなナズナも見えます。
今年は大根と蕪はプランターにあるので、それも使えるゾ。
花の咲いていない時期にこれらの草を識別するのは難しいかもしれませんが、何度も見て、図鑑を調べたり人に聞いたり、花が咲くまで観察して確かめたりしているうちにだんだんと慣れてくると思います。
(本当は旧暦1月7日のころの方が、成長していてわかりやすいです。)
そうなると、楽しいですよ。
セリは水辺に、ハコベやナズナ、ハハコグサは田畑の畦や道端に、コオニタビラコは田んぼにあります
※田畑に立ち入る時は持ち主の了解を得ましょう。
もし採集する場合は、田畑に限らずその土地の持ち主の了解を得ましょう。
自然と寄り添った暮らしの楽しみは、こんな伝統行事を楽しむことで身近に感じることができます。
ぜひ、やってみてくださいね~。
★おまけ
五節句の残りの4つは、3月3日(桃の節句)・5月5日(端午の節句)・7月7日(七夕)・9月9日(長陽の節句=菊の節句)です。
★2013年の七草がゆの記事もよろしければご覧ください。
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