2014.10/05 [Sun]
8・9月のネイチャーキッズ@北加瀬こども文化センター

北加瀬こども文化センター(川崎市)の「ネイチャーキッズクラブ」。
月に2回、1回約75分の時間の中で、子どもたちとネイチャーゲームや自然遊び、ビオトープ作り、自然観察などを楽しみます。おもに小学校低学年の子たち7~9人です。
8月1回目。
近くの加瀬山に出掛けました。
途中でアリがイモムシを運ぶのを見たりしながら、長い石段を上ります。
上の写真は、セミの出た穴を観察しているところ。
しかし、よく見ると、穴の中から顔をのぞかせ、外の様子をうかがっている幼虫もいくつか発見!(写真左下の穴)
セミ、まっさかりです。
鳴き声も、姿も、抜け殻も。
おしっこをかけられてRちゃん、大慌て!
集めた抜け殻を調べてみました。

8月2回目。
また加瀬山へ。
セミの抜け殻はあるかな~?
今回も虫眼鏡を使って種類やオスメスを調べてみました。

その結果。

8月初めに比べると、下旬になった2回目はツクツクボウシが登場。
初旬に見つかったニイニイゼミの抜け殻は見られず。
この山ではヒグラシは声も聞こえてきません。
メスの数も増えました。
昆虫ではオスが先に発生することが多いように感じます。
オスが待っているところにメスが出て、その方が生殖活動が有利だからでしょうか。
短い期間でも継続して調べて比較することで、見えてくるものがありますね。
9月1回目。
早くも和棉の実がはじけました。
1年生は初めて手に乗せました。どんな感触がしたかな?

しぼんだ花などを摘んで色水を作り、絵や模様を描きました。
オシロイバナやアサガオ、ゴーヤの花が活躍。

9月2回目。
アイの葉を摘んで、型染めとたたき染め。
去年たたき染めをやった3年生は、型紙を使った型染めに挑戦です。

やった~


1年生は葉っぱの形をそのまま活かしたたたき染め。

はまる子はいつまでもトントン、トントン、と模様を作っていました。
もう黄色っぽくなっている葉でも黄緑に染まり、それもまた面白い風合いになりました。
そんなところは先入観が無くて良いな、と思いました。
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