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昆虫の図鑑

今日は境川遊水地公園(横浜市)での「昆虫観察会」の講師を担当しました。
無事に終わり、ほっ。
その様子は後ほどまたレポートしますので、お楽しみに。

さて、その帰りに本屋さんへ立ち寄り、生物コーナーをチェック。
目についてしまったのが、『繭ハンドブック』(文一総合出版)。

おもにガの繭がいろいろ載っている!
これからの季節、特に役に立ちそう…。

オオミズアオの繭は、夏と冬とでは作る場所が違うとか、細かい記述。
う~ん、確かに!

欲しいな~と思ったが、謹んで本棚へ戻す。
欲しい図鑑は数々あれど、全部買っていたら「図鑑貧乏」になりそうです。

というわけで厳選して買っているのですが、これもそのうち買うかも…?

それにしても、文一の「ハンドブックシリーズ」は、ニッチな分野をうまくついていて、この「繭」以外にも「虫の卵」とか「イモムシ」とか「ハムシ」などが面白そうです。
私もいくつか持っていて、重宝しています。

しかし、こうしたものがウケルということは、それだけ1冊にまとめた昆虫図鑑の決定版というものが難しいのだろうなあと思います。成虫以外に卵や繭、幼虫まで網羅している図鑑はなかなか無いです。

だけど、図鑑に頼りすぎず、鵜呑みにしないことも大切。
「鳥と鳥類図鑑とが一致しないときはいつも鳥のほうを信じること」ということわざを肝に銘じ、ファーブルの実証主義を手本に(とてもあそこまではできませんが)したいと願う。

特に繭は、まだ中身が入っている(抜け殻ではなく蛹が入っている)場合は、そのまま飼育すれば何が孵るかわかるので、種類を確かめやすいですね。




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あおぞら自然共育舎

Author:あおぞら自然共育舎
あおぞら自然共育舎代表、自然案内人 早川広美です。
自然と人をつなぐ仕事をしています。
モットーは「体験による気づきを大切に」。

横浜市在住。
ニックネームはヒロリン。
里山保全歴10年以上、でもわからないことだらけ!

・ネイチャーゲームインストラクター
・ビオトープ管理士
・ハーバルセラピスト
・森林セルフケアサポーター

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