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プランターの土の再生

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園芸などの過程で出る枯葉や枯草などを投げ入れていたトロ箱の土に、大きなアリの巣が出来てしまい処分したのが8月上旬。何しろ、アリが家の中にまでたくさん入ってきてしまったので、さすがに閉口しました。

最初は水で流したりハッカ油をかけたりしてみましたが、庭ではなくアパートのベランダなので、アリもほかに行き場が無い。でも殺虫剤は使いたくない。
遂に私の寝床に入ってきたので、土ごと処分することを決意!
(と言ってもほかにもまだ巣はあるんですが…)

しかし、ただ捨てるのではなく、「再生」させることにしました。
アリの巣ごと土を全部ビニール袋に入れ、まんべんなく湿らせ、真夏の太陽にさらすこと1か月。
蒸すことによる、殺菌と虫の駆除ですね。

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今日、恐る恐る開けてみると、動くものはいませんでした。
草が生えている袋もありました。
いい感じです。

1つはかすかに腐敗臭が混じった糠床のようなにおいがしましたが、常緑樹の葉や枝が入っていて分解中の為かと思われました。
エヒメAIを少しふりかけ、さらに寝かすことにしました。

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秋の種まき、植え替え等々に向け、良い土になりますように。

ところで、こんなにアリが繁殖したのはスミレがたくさん植わっていたせいもあるのではないかと思っています。
スミレの種にはエライオソームという、アリが好む物質がついているのです。
スミレはどんどん増える、アリもどんどん増えたというわけです。



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プロフィール

あおぞら自然共育舎

Author:あおぞら自然共育舎
あおぞら自然共育舎代表、自然案内人 早川広美です。
自然と人をつなぐ仕事をしています。
モットーは「体験による気づきを大切に」。

横浜市在住。
ニックネームはヒロリン。
里山保全歴10年以上、でもわからないことだらけ!

・ネイチャーゲームインストラクター
・ビオトープ管理士
・ハーバルセラピスト
・森林セルフケアサポーター

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