4・5月のネイチャーキッズ＠北加瀬こども文化センター

北加瀬こども文化センター（川崎市）の「ネイチャーキッズクラブ」。

月に2回、1回約75分の時間の中で、子どもたちとネイチャーゲームや自然遊び、ビオトープ作り、自然観察などを楽しみます。おもに小学校低学年の子たち7～9人です。担当してこの4月から2年目に入りました。

4月1回目。
山の桜に誘われて、加瀬山に行きました。
＜森の色あわせ＞をしましたが、合わせる色はカードではなく、クレヨンで自分で作ったもの。


実はこれ、5月のもりのこで行う色合わせの前に実施したもので、これの発展形がもりのこバージョンになったのでした。

私の好きな花、ホトケノザはどんな色？


山の一角にタンポポがたくさん咲いている場所があるので、そこでタンポポの種類調べをしました。


結果、ここではほとんどがカントウタンポポなどの在来種であることがわかりました。


4月2回目。
昨年育てたアイを、今年も種まきしました。


穴あきバケツで水やりだ～


5月1回目。
おととしの秋に作った「ビオトープ1号」を改造しました！

ヤゴや植物などの生物がより生息しやすく、また水の浄化も助けするよう、ごろ石のみの水底を赤土に変えました。


その際に一時レスキューしたシオカラトンボのヤゴは、30数匹にもなりました！


改造後の様子です。
左が２号、右が今回改造した１号です。


これからヤゴがどんどんトンボになって、そしてまたたくさんの生きものがやって来ますように。

５月２回目。
去年の１１月にまいたダイコンの花が咲いています。


種が熟したらみんなで採ろうと考えています。

アイも元気に発芽しました。
手前のくぼみは、おそらくスズメが砂浴びしたのでは。


混み合っている所を少し間引いて移植しました。
少しずつこうした作業もできるようになってきたかなあ。


作業中に、水辺ビオトープにスズメが水を飲みに来ました。
私たちの知らないうちに、いろんな生きものが訪れているようです。