2014.01/23 [Thu]
12/1森あそびコミュニティ もりのこ~冬越しの生きもの~

森のようちえん 葉山 もりのわでは、月に1回「森あそびコミュニティ もりのこ」を開催しています。
地域の小学生と、もりのわの親子がやってきます。
私は、こちらの方もお手伝いをさせてもらっています。
12月のテーマは「冬越しの生きもの」でした。いつもの森戸川です。
ここでは、私の個人的な感想を書いてみます。
★「もりのわ」のブログもぜひご覧ください!
林道を歩きながら、丸太や落ち葉をそっと持ち上げたりめくってみたりすると…。
いろんな生きものが、冬の寒さをしのいでいます。
上の写真はヤスデの仲間です。
ヤスデとムカデは似ていますが、ヤスデは1節から2対の脚が出ているのが特徴です。
以前、ヤスデを掌に載せて観察していて、臭いにおいがしばらく落ちなかったことがあります

エノキの木の根元には、今年もゴマダラチョウの幼虫がいました。
写真、ピンボケですね。

こんなふうに、冬の楽しみは「めくること」!
落ち葉をめくる、木切れをめくる…。
そして川原では石をめくりました。
ハンミョウの成虫を探すためです。

でも、残念ながらこの日は見つかりませんでした。
いつか見つけたいな~。
めくった石や落ち葉は元通りにします。
足元をふと見ると、ウラギンシジミが!
危うく踏んでしまうところでした。

ウラギンシジミは、常緑樹の葉の裏などにつかまって冬の間じっと過ごすのです。
しかし、この時期、地面に落ちてしまっているウラギンシジミをよく見かけました。
このウラギンシジミもそっと拾い上げて草の上に置きましたが、どうなるか…。
(先日見たら、いませんでした)
寒くても、意外とたくさんの生きものに出会うことができました。
子どもたちも、ノートにメモメモ。

だいぶ、記録力がついてきたなあ。
私自身も、発見の多い冬の1日でした。
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