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11/9 エコアップ隊~草はらの保全&クモの観察@馬入水辺の楽校

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11月9日(土)、馬入水辺の楽校(神奈川県平塚市)でエコアップ隊「草はらの保全とクモの観察」が開催され、講師を担当しました。

この時期は、カヤネズミの巣の探索をまず行います。
参加者全員でオギをかきわけ…
しかし、残念ながら巣は発見できませんでした。

これまでのデータを見ても、秋の巣の発見個数はゼロや1個が多く、理由がよくわかりません。

それにしても、オギ原は縮小傾向なので、その要因の1つであるセイタカアワダチソウの駆除作業を行いました。

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この時期は花が咲き終わり、結実直前なので、何千何万という種を極力こぼさないように花を切り取る作業を行いました。

後半はクモの観察を行いました。
草はらの周辺の林縁部では、ジョロウグモの巣がいくつもまだ健在でした。

ネイティブアメリカンに伝わるクモとドリームキャッチャーのお話をし、関心を高めていきます。
クモの巣を見つけて、クモがエサを捕まえる行動を、音叉によって観察。
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クモが落ち着いている時だと、音叉の振動を感じてクモがパーッとあっという間に音叉に駆け寄っていく様が観察できます。これはなかなか面白いです。
クモによっては、すぐにエサではないと気づいて離れるものもいれば、長い間音叉にまとわりついているものもいます。

さて、獲物は巣のネバネバにひっかかるのに、クモは大丈夫なのか?
多くの子どもは知識として「縦糸は粘らない」ということを知っているので、それを言ってすましています。

でも本当にそうかな?
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実際に触ったり、横糸にあるネバネバの玉(粘球)をルーペで観察したりして確かめました。
粘球にはおとなからも歓声が。

そのクモの糸が出てくる所は?
クモを歩かせてその2、3cm後ろの一見何も無い所をうまくつまむと、あ~ら不思議!
手品のようにクモが空中へ吊り上げられます。
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お尻にある糸イボから、常に糸が出ているんですね~。

こんなふうにして、たっぷりとクモと仲良くなり、最後に絵本を読みました。
「くものすおやぶんとりものちょう」と「くも」です。
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どちらも、とても良い本です。
「おやぶん」の方は、オニグモの親分のヒゲが、オスの触肢としてちゃんと太く描かれていて、感動~。
言葉もリズミカルで、ストーリーも面白い。虫たちが擬人化されつつも、かなりリアリティを保って描かれています。
「くも」は文字は無く、オニグモが巣を張る工程が素晴らしい絵で紹介されています。
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プロフィール

あおぞら自然共育舎

Author:あおぞら自然共育舎
あおぞら自然共育舎代表、自然案内人 早川広美です。
自然と人をつなぐ仕事をしています。
モットーは「体験による気づきを大切に」。

横浜市在住。
ニックネームはヒロリン。
里山保全歴10年以上、でもわからないことだらけ!

・ネイチャーゲームインストラクター
・ビオトープ管理士
・ハーバルセラピスト
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