2013.12/08 [Sun]
土づくりと天然酵母

先日の「座間谷戸山公園現場研修会」(主催:人と自然の研究所)にて、炭素循環農法の話になりました。
その農法の詳細はここでは置くとして、私はアパート暮らしなので栽培はもっぱらプランターになります。
でも買ってきた「配合済み・野菜の土」とかではなく、自分で土づくりをするのを楽しんでいます。
そうは言っても、畑や森の土を勝手に持ってくるわけにもいかないので、基本的には買ってきた赤玉土に腐葉土(薬品などを使っていない、信頼できるもの)を混ぜています。
腐葉土には、発酵を促すようなものやら、「なんか良さそう」と自分が思うものなどでその時に手に入るものを混ぜ込んで寝かしておきます。たとえば、もみ殻燻炭、草木灰、ぬか、米のとぎ汁…etc.
割合を試したりして、それが楽しい♪
炭素循環農法の話からえひめAIの話、天然酵母の話にも広がり、そして帰宅してからハタと気づいたのが「天然酵母の種」が冷蔵庫に眠っていること!

恐る恐る引っ張り出してきたのが上の写真。
何しろ、作ったのが2007年………。
ふたを開けてにおいをかぐと、酸っぱい酒粕のようなにおいになっていました。
ちなみに、2007年に作った直後の写真はこちら。

なんか、今の方が量が減りましたね(^^;
さて、これをバケツに入れた5リットルの腐葉土に大さじ1杯混ぜ込んでみました。

果たして、どうなるでしょうか!
菌はまだ生きているのでしょうか!
そのほか腐葉土に混ぜるものとして試したいのが、前述のえひめAIと、森の落ち葉などについている白い菌。手に入れば、竹を粉砕したもの。
この日の研修会に来ていた栃木県那須で炭素循環農法を実践しているIさんによると、えぐみのない、とってもおいしい野菜ができるのだそうです!
竹を粉砕したものを土に混ぜ込んでいるそうです。
※12/10追記:今回使用の天然酵母は、パンを作ろうとして起こしたものです。
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