2013.11/28 [Thu]
10/27街のビオトープ~土地の記憶プロジェクト@第27回青山まつり

第27回青山まつりが10月25~27日にあり、そのうちの27(日)に人と自然の研究所が出展するブースを手伝ってきました。
東京都港区の青山通りと絵画館前のいちょう並木がおもな会場です。
4つの商店街が協力して開催されるこのイベントでは国際色も豊かにさまざまなブースが並びます。

中でも、青山という場所が人が行き交うと同時に、生きものも行き交う場所にしよう、そのために人の視点ではなく、生きものの視点で街を見ていこう、という取り組みが「街のビオトープ~土地の記憶プロジェクト」です。
合言葉は、「青山通りを生きものの通える道に」。
現に、これまでの活動で近隣の小中高に水辺ビオトープを設置したところ、数種類のトンボの飛来や繁殖が確認されています。
東京のど真ん中、おしゃれな街、青山。
そこで生きものの視点で街づくりが行われているなんて、素晴らしいと思いませんか!
人と自然の研究所のブースでは、どんぐりなどの自然素材を使ったクラフトや、水辺ビオトープを水槽に再現したものの展示、ヤゴの観察、野鳥観察などを行いました。


ビオトープの手入れをするワークショップでは、以前の青山まつりで造成した青山中学校の水辺ビオトープへ。
周囲の樹木が多すぎて暗く覆われ、多様な生きものが暮らしにくくなっているため、除伐をしました。

地域づくりの視点に、「生きものの視点」も大いに取り入れたいですね。
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