2013.10/16 [Wed]
キミ子方式 秋の合宿@戸隠

9月中旬の連休を利用して1泊2日で「キミ子方式 秋の合宿 in戸隠」が開催され、私も初めて参加しました。
(主催:キミコ・プラン・ドゥ)
私は自然観察や環境学習の講師をする際に、生きもののスケッチをよく取り入れます。
数年前のある時、小学4年生の自然観察のしめくくりに「今日観察した植物や昆虫を、よく見てスケッチしましょう」と言って、スケッチをさせてみました。
しかし、私が思っていたより、描けないのです。
足の本数が違っていたり、葉っぱのぎざぎざもなかったり。
その時に気づきました。
「よく見て描きましょう」じゃ、ダメなんだと。
以来、観察のポイントを伝え、触ったりしながらじっくりと観察してスケッチを始めるなど、工夫を続けています。
キミ子方式の絵の描き方は、そんな私の問題意識に応えてくれるものでした。
今回は、そのエッセンスを学びたいと思い、参加しました。
上の写真は私が捕まえて描いたオニヤンマです!
描き始めは「目」でした。翅の脈が大変だった~~~。
でも出来上がった時は予想以上に描けた感じで嬉しくなりました。
戸隠牧場で木を描いたり、宿舎に戻ってからも植物の絵や空の描き方を教えてもらったりしました。

集中して絵を何時間も描くなんて、なかなか無いことです。
なんだかスカッとしました。
草花の絵も描きたかったので、終了間際に大急ぎでイヌタデを描きました。
植物は根元から成長の順に描きます。
ちょっと雑だったかな?

これからも自然観察や自然とのふれあいを楽しむ糧になるスケッチ方法を、模索していきたいと思います。
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