2013.09/06 [Fri]
7・8月 森の中のプレイパーク@横浜市立図書館

7月~8月にかけて、横浜市内の7つの図書館で「森の中のプレイパーク」というイベントが開催されました(主催:横浜市環境創造局みどりアップ推進課・各図書館)。
各会場には講師が公益社団法人日本シェアリングネイチャー協会から派遣され、私もその一人として2つの図書館でのイベントに関わらせていただきました。
このイベントの面白い所は、自然体験だけではない、また、本で調べるだけでもない。
その両方がある点です。
対象となるのは、小4~小6の子どもたち。
前半の約1時間は図書館の近くの公園などで、ネイチャーゲームと観察による自然体験です。
私が担当した神奈川図書館では、<カモフラージュ>という観察力を高めるネイチャーゲームをしたあとに、木に暮らす生きものをそれぞれが観察しました。その中で自分の「調査対象」を決めていきます。
ダンゴムシ、アリ、セミ…などなど。
後半の約1時間は、図書館に戻って、各自が決めた調査対象の生きものについて、本で詳しく調べていくのです。
ここでは、司書さんが大活躍されます。
もう1つの栄図書館では、「自然の中の色」をテーマに展開しました。
上の写真は、この時、子どもたちに人気だったバッタです(下見時に撮影)。
こうした「自然体験+本での調べ学習」というプログラムは、ありそうであまりない、ユニークなものでした。
参加した子どもたちには、これをきっかけに、家の近くの身近な自然の中でもっと遊び、なおかつ図書館にも足を運ぶようにつながっていってほしいなあと思います。
スポンサーサイト
Comment
Comment_form