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6/22エコアップ隊~カヤネズミの巣の観察と草原の保全@馬入水辺の楽校

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6月22日(土)、馬入水辺の楽校(神奈川県平塚市)でエコアップ隊の講師を担当しました。
テーマはカヤネズミの巣の観察と草原の保全です。

わわっと、いきなり骨の写真ですみません。
この日最初の発見は、この骨でした。
モグラのようです。特徴的な手の形でわかりました。

どうして死んでしまったたのだろう?
どうやってこんな骨になったのだろう?
左端に青く光っているのはルリエンマムシでしょうか。

私の1番の発見は、歯が結構鋭いんだなあということ(モグラは肉食で、ミミズなどを食べます)。
骨盤も人間っぽいというか。哺乳類ですものね。
骨って面白い。骨の勉強もしなくちゃ。

しばらくみんなであれこれ考えながら、観察しました。
これは馬入水辺の楽校の「宝物」の1つにすることにしました。

そして、カヤネズミの巣の探索です。
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なかなか見つからなかったけど、遂に1つ発見。そっと観察。
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何年か続けて参加している人は、今年は巣を見つけにくい、巣が少ない、と感じたようです。
オギ原の状態は必ずしも良い状態ではないので、私たちも懸命に保全作業をしているのですが、もっと多くの人の理解と協力が必要です。

春~夏にかけては、セイタカアワダチソウの駆除が保全作業の中心になります。
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作業後は、1日のまとめとして今年から必ず行っている「スケッチ」です。
灌木(ナンキンハゼ)も数本伐採したので、そのナンキンハゼの葉っぱか、セイタカアワダチソウの根っこを描くことにしました。
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来月の7月20日には「第2回草地管理現場講習会」(おとな対象)を開催する予定です。
ご案内は別途掲載します。
関心のある方は、ぜひどうぞ!
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プロフィール

あおぞら自然共育舎

Author:あおぞら自然共育舎
あおぞら自然共育舎代表、自然案内人 早川広美です。
自然と人をつなぐ仕事をしています。
モットーは「体験による気づきを大切に」。

横浜市在住。
ニックネームはヒロリン。
里山保全歴10年以上、でもわからないことだらけ!

・ネイチャーゲームインストラクター
・ビオトープ管理士
・ハーバルセラピスト
・森林セルフケアサポーター

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