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5/26親子で生きもの観察会2013@JFEトンボみち

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5月26日(日)、横浜市鶴見区にて株式会社JFEエンジニアリング主催の「親子で生きもの観察会2013」があり、あおぞら自然共育舎が企画・運営を担当しました。

同社では、「京浜の森づくり」の一環として「JFEトンボみち」という地域に開放した遊歩道を設置し、その中に水辺ビオトープも造成しました。あおぞら自然共育舎では、ご縁があり2011年より観察会を担当させていただいており、今回で4回目となりました。

ほぼ定員の約30名の親子が集合!
まずはタモ網で池の中の生きものを採集します。
あちこちで「いた~!」などと歓声が上がります。

時折、水面近くをクロスジギンヤンマがスイ~っと飛んでいました。

ひとしきり採集を終えたら、木陰に移って観察です。
観察のポイントを伝え、じっくりと観察しながら自分が捕まえたヤゴをスケッチします。
このあとの同定(種類を見極めること)では特に頭の形や背中のトゲなどがポイントになります。
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なかなかよく描けていますよ。
さあ、チャートを見ながら同定開始!
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お父さんやお母さんも一緒に調べます。
次々に種類が確認されました。
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この日生息が確認されたヤゴは、次の通りでした。
・シオカラトンボ
・ショウジョウトンボ
・イトトンボの仲間


トンボは種類によって生息環境を棲み分けます。
これらのトンボは、いずれも「明るい」所が好きなトンボでした。

でも、実はみんなが池の生きもの採集に夢中になっている時に飛んでいたクロスジギンヤンマは、やや暗めの所が好き(この時期はほとんど羽化を終えています)。

ということは、このJFEトンボみちでは暗い所と明るい所の両方の環境があるのだなあということを、トンボが教えてくれています

さらには、産卵の仕方で水草があるのか、開けた水面があるのか…も推測でき、トンボ道はやはり両方の環境があることを確認できたのでした。
まとめとして、そんなお話をしました。
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トンボは飛んでくる生きもの。
このトンボ道に飛んできたということは、周辺にも同様の環境があるのかも…と、最後に地域全体についてもちょっと視点を広げてもらいました。


*採集した生きものは、元の場所へ帰しました。

*今回の観察会では、人と自然の研究所及び私が所属するビオプロネットから協力してもらいました。
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プロフィール

あおぞら自然共育舎

Author:あおぞら自然共育舎
あおぞら自然共育舎代表、自然案内人 早川広美です。
自然と人をつなぐ仕事をしています。
モットーは「体験による気づきを大切に」。

横浜市在住。
ニックネームはヒロリン。
里山保全歴10年以上、でもわからないことだらけ!

・ネイチャーゲームインストラクター
・ビオトープ管理士
・ハーバルセラピスト
・森林セルフケアサポーター

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