2013.04/24 [Wed]
4/13エコアップ隊~草原の観察と保全@馬入水辺の楽校

4月13日(土)、馬入水辺の楽校(神奈川県平塚市)でエコアップ隊の講師を担当しました。
テーマはオリエンテーションと草原の観察・保全です。
昨年度、オギ原の保全としてセイタカアワダチソウの除草に取り組んできました。
が、しかし…。
またこんなに生えている!

少しでも、ということでみんなで抜きました(最初の写真)。
この日はとても穏やかに晴れた日で、私たちも開放的な気持ちになりました。
隣接する花畑からは何度もヒバリが飛び立ち、急降下して降りたあたりへ走っていって地上で地面をついばんでいる様子などを見ることができました。
野の草にどんな種類があるか、調べてみました。

1人1つは図鑑で調べるようにしました。
図鑑の使い方も、子どもたちには覚えてほしいのです。
この日は、ヘビイチゴ、ムラサキケマンなど19種類を確認しました。
今年度のエコアップ隊の重点テーマの1つに「記録を残そう」というものがあります。
記録は「文字にすること」と「絵に描くこと(スケッチ)」です。
スケッチは「キミ子方式」を参考に、植物の成長の順に描くようにしました。

こうすると、葉のつき方などがとてもよくわかるようになります。
最後に、今しか見られないオニグルミの花を観察。

垂れ下がっているのは雄花。写真では見えませんが、枝の先に雌花のつぼみがありました。
秋の実りが楽しみです。
ノウサギのフンも見つかり、安心しました。

ノウサギのフンは、みんなで手に取ってにおいをかいだり、何を食べているのか想像したりしました(無臭、草の繊維でかたまっています)。
どうしてこんなに丸いんだろうね~?などという声がありました。
確かに不思議ですね。
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