2013.04/01 [Mon]
3/31第27回横浜の水辺と緑を考える子ども会議

3/31(日)、「第27回横浜の水辺と緑を考える子ども会議」が大岡小学校で開催され、私も(当日だけですが)初めて参加しました。
ひとことで言うと、参加してみてとても良かった!ということです。
この会議は1985年から開催され―そのこと自体もスゴイことです。まだ「環境」という言葉もあまり一般化していなかった頃です―、子どもたちが主体となって実行委員会での準備を重ね、おとなたちは見守りながら一緒になって作っていくものです。
今年のテーマは、「いなくなりそうな生き物を知って、みんなで守ろう」でした。
会議当日は、子どもたちが「農薬を使う人」「虫を助けたい人」「虫の気持ち」の3つの立場に分かれて討論をしました。
次第に熱を帯び、グループ間で様々な意見のやりとりが展開されました。
中には、本質につながるようなキーワードも出てきました。
もっと子どもたちの意見をつっこんで聞きたいと思いました。
午後は、近くの弘明寺商店街で各団体によるワークショップです。
私もあおぞら自然共育舎として「ヤゴの観察」を出展しました。


ちょうど大岡川のお花見の人出も多く、次から次へと多くの方に来ていただきました!
この日のヤゴは、大岡小の「生き物ニコニコ池」で採集させていただいたものです。
(ギンヤンマ、クロスジギンヤンマ(写真)、シオカラトンボ、ショウジョウトンボ、イトトンボの仲間)

それを言うと、「こんな街中に?」と驚く方がたくさんいらっしゃいました。
来てくださった方が、身近な自然の様子に目を向けるきっかけになるといいなと思います。
自分のことで手一杯で、ほかのブースをのぞけませんでしたが、とても良い雰囲気だったようです。
また、20歳前後の若い人たちが、子どもたちをよく支援していて、いいなあと感じました。
このような幅広い世代が一緒になって何かをやり遂げていくということは、いいものですね。
みなさま、お疲れ様でした!
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