2013.03/18 [Mon]
2/20田んぼの生きもの観察@環境エネルギー館

東京ガスが設立・運営する環境エネルギー館(横浜市鶴見区)で、今年度5回に渡り「田んぼの生きもの観察」を担当させていただいています。
これは、環境エネルギー館の田んぼ(+池・湿地)の生きものを、インタープリターの方とともに採集・観察・調査していくというもの。(一般の参加者はいません)
★第1回・第2回→こちら
★第3回→こちら
★第4回→こちら
2月20日には第5回を実施しました。
写真は池の様子です。
水草もほとんど枯れています。
一見、生きものの気配が無いような、ひっそりとした水辺ですが…。
ヤゴはちゃんと生きています。
シオカラトンボ、ショウジョウトンボ、ギンヤンマ、クロスジギンヤンマ、アオモンイトトンボがいました。

こちらはショウジョウトンボです。

インタープリターの方に、同定してもらいました。

今回は、ヤゴのからだのつくりとすみかの関連などについても、お話をしました。
今年度5回に渡って実施してきましたが、日頃から生きものに接してはいても、様々な業務でいそがしいインタープリターの方にとっては、さらにじっくりと生きものに向き合える時間となったようです。
また、「ヤゴ」という小さな生きものを通して、自分たちのビオトープはもとより、地域の自然環境への理解もいっそう深めていくという、きっかけになったとのことでした。
これからも、楽しみな田んぼビオトープですね!
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