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Archive [2015年04月 ] 記事一覧

ヤマサナエの羽化

きのうの朝8時半ごろ、仕事へ行く途中の小川で出会った光景。ここはいつもヤマサナエの羽化殻が見つかるので、気を付けて見ていたら、羽化殻どころか、羽化真っ最中の個体が!わあ~と思ってふと見ると、周りにはほかにも羽化中1匹、これから羽化するぞ~と構えているヤゴ2匹がいて心臓ドックンドックン!うわあ!すごい!仕事がなければずっと見ていたかったけど。そうもいかず、取り急ぎ写真を撮り足早に行くと、その先にも羽化...

田んぼの仕事~くだき

1週間ほど前に、今期の田んぼの作業が始まりました。と言っても、種もみの準備や種まきはすでに3月下旬から行われていて、苗代では芽が出始めています。私が所属するグループの田んぼは今季から場所が変わりました。この日は次回の代かきに備えて、荒起しされた土の塊を砕く作業をしました。途中で小2のMちゃんがトンボがいるよ!と教えてくれました。休憩の時にもいたので、カメラでパチリ。シオヤトンボのメスでした。Mちゃん...

アイの種まき

来週から6月半ばまで続くイベント仕事の準備で気持ちが落ち着かない今日この頃。何だか気ばかり焦るので、思い切って今日の午前中は仕事を休み、アイの種まきをしました。といっても、かなり出遅れていて、本当は3月下旬のお彼岸の頃~4月上旬にかけてまくのが良かったのですが。でも以前にも確かこのくらいにまいたことがあったはず。さすがに葉の収穫は夏ではなく9月になった記憶があります。今日は土づくりから始めて、去年の土...

5/24(日)「水辺の生きもの観察会@JFEトンボみち」開催されます

5/24(日)10時~12時15分、横浜市鶴見区のJFEトンボみちにて「水辺の生きもの観察会」が開催され、当日の講師・スタッフをあおぞら自然共育舎が担当します(主催:JFEエンジニアリング株式会社様)。この企画も今年で5年目にになります。工場地帯と侮るなかれ。どんな生きものに会えるか、お楽しみ!お申し込みはこちらのメールアドレスまで(★を@に変えてください)。motomura-tomoko★jfe-eng.co.jp...

5/23(土)新宿御苑で「もりの宝さがしと表現」開催します

舞踊家の佐藤道代さんと久々のコラボを企画しました。(主催:グローバルフュージョン)自然から受けるインスピレーションを、体で表現することを通じて自然と私(自分)とのつながりを体感できるようご案内します。新緑の新宿御苑で、気持ちの良いひとときを過ごしませんか。親子でも、おとなだけでも、どうぞ。お申し込みはこちらのメールアドレスまで(★を@に変えてください)。tadan70★gmail.com...

ネムノキの芽吹き

ちょっとピンボケですが…横浜市内の公園にて。ネムノキは葉痕の下に冬芽が隠れている隠芽で、春になると葉痕に割れ目が生じてそこから芽吹きます。しかし!そのすぐ上に「予備芽」があるのです。写真の2つ出ている芽の上の方が予備芽です。予備なんだから、もっと控えめに出てくるのかと思っていました。でもその逆、予備芽の方が早く出てくるみたいです。しかも何だかムクムクと2~3個あるように見える?こちらは、予備芽も主...

HPコラムを4月版に更新しました

HPの月替わりコラム「自然とくらし」、「水辺ビオトープ」を4月版に更新しました~。「自然とくらし」では、今の時期に楽しめる、私たちのくらしに身近な自然についてお伝えしています。「水辺ビオトープ」では、今の時期の水辺ビオトープの手入れや観察のポイントをお伝えしています。どうぞご覧ください。★あおぞら自然共育舎のHPaozorashizen.com...

歩きながら見つけた小さな幸せ…

ヒメオドリコソウです。どんどんはびこる外来種として嫌われることもありますが、昨日、境川遊水地公園での下見の際に副園長さんから教えていただいた手触り。全体を上から包むようにそっと指でつまんでなで上げると、何ともふんわりとした気持ちのい~い感触です!よく間違われるホトケノザ(下の写真)とは、手触りだけでも区別ができますよね、との言葉に、なるほど、そうだなあ~と思いました。お試しあれ!どちらも道端や空き...

川原の石のセミナー@多摩川

3/28(土)、公益社団法人日本シェアリングネイチャー協会主催の標記講座に参加しました。場所は、東京都多摩市の多摩川中流域です。講師は、多摩第一小校長であり、全国小中学校環境教育研究会会長でもある、棚橋乾先生です。石についてのお話のあと、多摩川へ!9種類の石の標本作りに挑戦です。これがまあ、楽しいこと9種類も見つかるのかなあ~と思いきや、写真や説明と照らし合わせて、これか?あれか?と周りの人とも見せ合...

土壌講座~春の筑波山を楽しむ~

3/7(土)、人と自然の研究所主催の標記講座に参加しました。講師は筑波大の田村憲司先生。2013年にビオプロネット研修会でお招きして以来、私にとっては3度目の田村先生の講座でした。(1度目は別の所で土壌中のセシウムについての講演を伺いました)今回は、様々な土壌を観察できるという筑波山をフィールドに、4つの地点でそれぞれ違う要素の土壌を観察しました。土壌のでき方を色や化学反応、手触りやにおいなども駆...

ビオプロネット研修会@小石川植物園

「お仕事レポート」がやっと一段落ついたので、次は「日々是勉強」に行きます!もう2か月も前のことですが…私の所属するビオトープ関係のグループ「ビオプロネット」の研修会で、2月上旬に小石川植物園に行ってきました。上の写真は有名な「精子発見のイチョウ」。でもよくよく考えてみると、それがどういうことなのか、その場にいた誰もがよくわかっていなかった。イチョウの木の前でみんなであーでもない、こーでもない、と議論...

3/29 トンボはドコまで飛ぶか報告会&ワークショップ

以前のブログでもお知らせしたトンボはドコまで飛ぶかフォーラムの報告会が3/29(日)、師岡コミュニティハウス(横浜市港北区トレッサ横浜内)にて開催されました。今年は「第29回横浜の水辺と緑を考える子ども会議」と共催でした。こちらは準備風景。私は朝からワークショップの方に入っていたので、子ども会議の様子や午後のトンボはドコまで飛ぶかフォーラムの報告会の様子はわかりませんでした~。でも報告会は田口正男...

2・3月のネイチャーキッズ@北加瀬こども文化センター

北加瀬こども文化センター(川崎市)の「ネイチャーキッズクラブ」。月に2回、1回約75分の時間の中で、子どもたちとネイチャーゲームや自然遊び、ビオトープ作り、自然観察などを楽しみます。おもに小学校低学年の子たち7~9人です。2月1回目。1年間、アイや和棉を育てたプランターの土を、積んであった加瀬山の土と混ぜ、天地返しをしました。また養分のある土へとなるように。この日も蕪を収穫しました。2月2回目。12月に...

3/14 ビオトープ観察会@共働舎

共働舎(横浜市泉区、運営:社会福祉法人開く会)は知的障がいのある方のための、障害福祉サービス事業所です。そこには小さな水辺ビオトープ「とんぼガーデン」があり、利用者さんや職員の方の憩いの場ともなっています。2007年にこのビオトープの改修を担当させていただいて以来、様々な形でプログラムの提供を行い、維持管理と活用のお手伝いをさせていただいています(受託:人と自然の研究所)。今年度は調査管理班のメンバー...

3/8 作ろう!ドリームキャッチャー~水辺を守るものづくり③@境川遊水地公園

3月8日(日)、境川遊水地公園(横浜市戸塚区・泉区)主催の「作ろう!ドリームキャッチャー~水辺を守るものづくり③」で講師を担当しました。「〇〇を守るものづくり」シリーズも3回目になりました。一昨年オギのランチョンマット作り、昨年ガマの葉のコースターづくり、と来て、今年はクズのつるを使ってドリームキャッチャーを作ることにしました。クズは繁殖力旺盛で、ここ境川遊水地公園ではオギ原を保全するためには駆除...

2/14 エコアップ隊~展示物の作成とまとめ@馬入水辺の楽校

2月14日(土)、馬入水辺の楽校(神奈川県平塚市)のエコアップ隊「展示物の作成とまとめ」で講師を担当しました。1年間、川で、野原で、活動したことを市民の皆さんに広く知ってもらうための展示会を3月に開催していますが、そのための展示物を作成します。大人も子どもも「新聞」を作りますが、それ以外にもこんなものを。こちらは原っぱに生えているオギの茎を削って「オギペン」作っているところです。ナイフの使い方も慣...

今日から新年度

いつも当ブログをお読みくださっている皆さま、ありがとうございます。今日から2015年度がスタートしました!年明けからの「人生の大事な仕事」は2月下旬に一区切りつきましたが、まだ残っているものもあり、その余波でこれまでバタバタといそがしく過ごしていました。その間、ブログの更新もままならなかったのですが、2月以降の「お仕事レポート」から順次遅ればせながらアップしていきますので、どうぞよろしくお願い致し...

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プロフィール

あおぞら自然共育舎

Author:あおぞら自然共育舎
あおぞら自然共育舎代表、自然案内人 早川広美です。
自然と人をつなぐ仕事をしています。
モットーは「体験による気づきを大切に」。

横浜市在住。
ニックネームはヒロリン。
里山保全歴10年以上、でもわからないことだらけ!

・ネイチャーゲームインストラクター
・ビオトープ管理士
・ハーバルセラピスト
・森林セルフケアサポーター

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