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目覚めるチョウ、まだ目覚めぬチョウ

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もう3月です。でも3月になった途端にまた寒くなりました。

2月終わりは暖かい日が続きました。
横浜市内でアカタテハを見ました。
パンジーの花壇で夢中になって蜜を吸う。私がかなり近づいても蜜を吸うのをやめませんでした。

後翅の片方がほとんどありません。
厳しい自然環境を戦い抜いている様を感じます。

こちらは同じ横浜市内で。
まだ寝ているウラギンシジミです。
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三寒四温の今の時期を経て、少しずつ、春ですね
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Comment

春ですね 

本当に温度差が激しいですね。
雪で心配していたヤマアカ君達もお玉になっていて安心しました。
かえる家のゲンジ君達もスパートがかかっています。
3割位は既に終齢になり上陸の準備はできている様です。
まだ終齢になっていない子も、例年この1か月で劇的に変わります。
飼育観察していると色々な不思議があります。
今感じている事はゲンジボタルの留年生は環境とか二次的な影響ではなくて、実は予めプログラムされて存在しているのではという事です。
餌資源を考えた場合、留年生のはたしている役割はとても大きいと思います。
これは飼育環境でも自然環境でも同じだと思います。
  • posted by かえる 
  • URL 
  • 2014.03/03 11:36分 
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Re: 春ですね 

かえるさん
こんにちは。ヤマアカはまだ卵を産み続けていますね。
今日も増えていました。
ところでゲンジボタルの「留年生」とは、昨年生まれた幼虫が今年成虫にならずに、2回冬越しすることですか?それが予めプログラムされているのでは、という推測は面白いです。
どうしてそう感じたのでしょうか。
  • posted by あおぞら自然共育舎 
  • URL 
  • 2014.03/05 20:00分 
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NoTitle 

自然環境に比べて飼育環境は安定しています。
それにもかかわらず、幼虫の成長度合にはかなり個体差がでます。
成長度合だけでなく、脱皮回数も6回だったり7回だったりします。
又、成虫になるのに2回冬越しする子、中には3回する子もいます。
今年はこの辺を特に意識して、餌についてもあえて殻を潰し均等に摂食できる環境にし、成長の遅い子が早い子に負けない様に水槽を分けたりもしています。
それでも個体差は生じています。
早い子は12月には終齢になっていますし、
遅い子は今だ2齢だったりします。
不思議ですね。
  • posted by かえる 
  • URL 
  • 2014.03/06 09:45分 
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Re: NoTitle 

かえるさん
お返事ありがとう。飼育してみてわかることですね!
  • posted by あおぞら自然共育舎 
  • URL 
  • 2014.03/06 19:22分 
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プロフィール

あおぞら自然共育舎

Author:あおぞら自然共育舎
あおぞら自然共育舎代表、自然案内人 早川広美です。
自然と人をつなぐ仕事をしています。
モットーは「体験による気づきを大切に」。

横浜市在住。
ニックネームはヒロリン。
里山保全歴10年以上、でもわからないことだらけ!

・ネイチャーゲームインストラクター
・ビオトープ管理士
・ハーバルセラピスト
・森林セルフケアサポーター

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